探偵事務所に浮気調査を依頼したい!でもわからないことが多くて、依頼に踏み切れない方の質問にお答えします。今回は「 パートナーが浮気をしていたとき、どう対応するのがベストな方法か?について 」です。
目次
Q1.パートナーが浮気相手と今後どうしたいのか知りたい!
この浮気が本気か、これからどうしたいのか知りたい!
初めて浮気調査を依頼する方は、「浮気をハッキリさせたい!」という思いが強いでしょう。それと同時に、「浮気がわかったら、自分はこのあとどうすればいいか!?」という悩みを抱えることになります。
この疑問に対応するのが浮気調査の「アフターサービス」の部分になるのです。探偵事務所では、相談スタッフやカウンセラーが在籍しています。浮気がわかったあと、依頼者の家庭の状況などを考え、アドバイザーとして手助けをしていくのです。
そこで必要なのは、「パートナーは浮気が本気か」という意思確認です。これは、浮気調査の中で「会話の音声収録」というかたちで確かめることが多いといえます。
浮気相手と一緒にいるところを、探偵が追跡していきます。デートシーンや、レストランでの食事、買い物などの場面で2人がどんな会話をしているかを押さえていきます。
「ねぇ、もう奥さんと別れるんじゃないの?」
「もうちょっと待ってて。子供のこともあるし。」
こうした会話が聞かれれば、2人の関係性がかなり深まって「本気モード」であることがわかるでしょう。しかし、この会話を聞き出すのは簡単なことではありません。
1回だけの浮気調査でこうした会話まで聴取できる確率はかなり低いでしょう。そのため、「パートナーの真意を確かめたい」という場合には、時間と料金をかけて数回の調査をする必要があります。
または、自宅内にボイレコを設置しておいて、自宅内の会話を録音しておくといった手法もあります。依頼者自身が自宅を留守にしておき、その間に浮気相手と通話させるという方法もあるでしょう。または、何度も浮気調査をかけ、探偵が周辺への聞き込みや、本人に直接工作をかけて真意を確かめます。やはり、「本気モードかどうか」を確かめるには、それだけの「時間がかかる」のです。
Q2.調査で浮気が発覚したあとの対応はどうなるのか?
他の人は、別れるかスルーするのかなど、どんな対応をしているのか?
浮気が発覚したあとは「自分がどうすべきか判断する時」です。離婚するか、浮気をしてもやり直すかは「依頼者自身の人生に関わる問題」といえるでしょう。探偵事務所のアフターケアで「こんな選択肢もあります」といったアドバイスは行います。しかし、やはりどんな選択をするかは依頼者自身の決断によります。
そこには、経済的な理由や、子供のことなども絡んでくるでしょう。とても大きな理由があるため、第三者である探偵スタッフが決定することはできません。
浮気調査をした方も、その後の対応はケースバイケースです。発覚した時点ですぐ離婚条件を決めて、離婚手続きに入る方もいます。
女性で専業主婦の方は「浮気がわかっても別れられない」ということもあるでしょう。経済的な生活力を考えると、浮気がわかっても離婚まではできないといった状況になります。
しかし、浮気されて泣き寝入りというわけにはいかないため、夫に浮気の事実を伝える人もいます。そして離婚条件を決めて「次に浮気したら財産をどうするか」「親権はどちらがもつか」などを話していくのです。それを公正証書にしておき、今の浮気を解消させる、次の浮気を予防するといった対策を打ちます。
もちろん、浮気相手への慰謝料は請求します。このほかにも様々なアドバイスがあるため、やはり「アフターサービス」で相談していくのがベストな方法です。
Q3.浮気調査したあとの流れを知りたい
調査したあとは、相談スタッフ、カウンセラー、弁護士と連携しましょう。弁護士の場合は有料ですが、離婚や財産分与、浮気相手への慰謝料を考えるならば必要になります。自分一人では浮気問題を片づけることは難しいでしょう。
- 離婚するにしても、パートナーにどんな条件をつきつけるか
- 浮気相手への慰謝料はいくら請求するか
- 子供のことを考えて離婚は踏みとどまるか
- 自分の生活も考えて、離婚はしないか
- 浮気相手だけに責任追及するか
こうした判断材料になる情報を、「アフターサービス」で聞いていくことができます。サービスを有効活用し、最後にどんな判断をするかは自分で決めていくことになります。
Q4.浮気調査結果と証拠をどのように利用すればいいか
浮気の調査結果(すべての情報)や証拠をどう利用するか?この答えはすべて「裁判」に向けられていきます。
協議離婚で離婚の条件が折り合わず、調停でも決着がつかないときです。裁判に移行して、「依頼者の主張を通すため」に証拠を提示していきます。
しかし、協議離婚の段階でも証拠をつきつけて、パートナーに離婚条件をのませる効果はあるでしょう。その場合は「探偵を使って調べた」事実を公開することになります。
つまり、相手に調査をバラすことになるので、それ以上は調査をしても証拠をつかむ確率は低くなります。「どの段階で証拠を使うか」は本当に微妙な判断が必要です。
- パートナーが浮気を認め、離婚条件をのむと予想できる
- 浮気を認めて夫婦としてやり直すかもしれないが、探偵を使ったとわかれば仮面夫婦になる
- すべてを反省して夫婦としてやり直す
こうしたパートナーの対応を予想できるのは、『 夫婦として生活してきた依頼者だけがわかること 』です。「アフターサービス」ではこのアドバイスも実施します。しかし、証拠をいつ使うか、または使わないかの判断も依頼者が決める必要があるのです。
証拠は使わず、「浮気を見た人がいる」と言って、パートナーに浮気の事実を問い詰める方法もあるでしょう。対応は、夫婦の状態や依頼者の考え方によるため、ご自身でも決意を固めておく必要があります。