さて、これまで
をお伝えしました。
本記事では、いよいよ調査期間中の対応「探偵による浮気調査中に何をしておけばよいか?注意事項」について解説したいと思います。
目次
いよいよ浮気調査の開始です!探偵スタッフと連絡をとりましょう!
「当日情報」(浮気が行われる可能性が高い日程)によって、浮気調査をしたい候補日を決めたら、探偵事務所に連絡を入れ調査を行う日のすり合わせを行います。探偵社によっては人員や業務の都合上、いくつかの候補日の中から選ぶという場合もあるでしょう。この点は、探偵事務所に確認しておいてください。
- 当日にどんな服装だったか
- どこへ行くと言っていたか
- 何時ごろどこへ立ち寄り、何時に帰宅すると言っていたか
- なぜその日が怪しいと思ったか
こうした情報を伝え、あとは探偵スタッフに調査をまかせておきます。
調査中は探偵スタッフとの電話やメール連絡に備えて待機しておきましょう。探偵スタッフから調査の補助的な指示があったり、調査の続行や中止の判断を尋ねられる場合があります。
中には、浮気の現場がわかった時点でそこに乗り込みたいという依頼者もいるでしょう。ホテルへ入って行くのが確認できたその時、電話やメール連絡をもらうといったかたちです。では、調査中にどんな電話・メール連絡がもらえるかをご紹介します。
①浮気調査の経過の報告
ターゲットの状況を依頼者に報告するのは探偵社としての業務です。実際に探偵が調査をしている現場を依頼者が見ることはできません。このため、調査が正当なものであるかを知ることは、依頼者にとって当然の権利です。そのため探偵スタッフが、経過報告のために電話やメール連絡などで状況を伝えてくるので随時対応できるようにしておきましょう。
※悪質な業者などは「正当な調査をせず、浮気相手は現れなかった」などとして料金だけを請求するケースがありました。こうした探偵の調査を防ぐためにも、調査中の経過報告はしっかり確認しておきましょう。
※電話・メール連絡の返信などは必須ではありません。
できれば対応できるようにする、といったスタンスで準備だけはしておきましょう。
②浮気調査のの続行と中止の判断
契約によって決められた調査時間が終了するとき。探偵側から連絡がありますが、その後に調査を続ければ浮気相手が現れるといったことがあります。またはすでに会っている2人が、ホテルに入り「不貞行為」に及ぶ可能性もあるでしょう。
こうした調査経過の連絡が入りますが、続行するか終了するかは「料金を支払う依頼者が決める」ことです。そのための連絡があるので、準備しておきましょう。できれば、どういう状況なら調査続行で、どういう場合はあきらめるということを心の中で整理しておきましょう。
③浮気調査中に探偵スタッフが人ごみ等でターゲットを見失ったとき
- 依頼者から夫(妻)にメールや電話連絡をしてもらい、着信音から居場所を割り出す。
- 立ち止まってスマホでの通話を促し、ターゲットを再び見つける。
- 車両の移動中でも同じく、見失ったときに運転を停止させるために電話をしてもらう。
など、こうした調査の補助的な依頼の連絡が入ることがあります。
※調査中の電話・メール連絡についても、探偵各社によって対応が違います。
無料相談や契約時にどうすればよいか確認しておきましょう。
ついに浮気の証拠がとれた!調査のあとに大切なこと
1日の調査が終わり、探偵が浮気の証拠をつかむことができました。これで「2人のあいだに不貞行為があった」ことの証明になるでしょう。
しかし、本当に重要な場面は、調査のあとの判断になってきます。初めて探偵事務所に浮気調査を依頼する方にとっては、ここからが「人生の決断」をする重要な場面になります。
大きくわけて以下のようなケースが予想されます。
浮気の証拠が見つかり浮気が発覚した後の対応パターン
- パートナーも浮気相手も反省するなら許す
- 浮気相手にだけ慰謝料を請求してパートナーは許す
- 離婚はしないが次の浮気を予防するために離婚条件を決めておく
- 協議離婚するので離婚条件を決める
- 調停を想定してもっと証拠をとっておく
- 裁判に備えて弁護士や書類の準備をする
それぞれに対処の仕方があるため、調査中や調査後に準備をしておきましょう。
こうした決断に向けて『自分の気持ちを固めておくことが最も大切なこと』になります。
自分の気持ちが「調査の回数・証拠の出し方・話の切りだし方」に影響してくるのです。
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