探偵事務所に浮気調査を依頼したい!でもわからないことが多くて、依頼に踏み切れない!という方の質問にお答えします。今回は「 女性の探偵に依頼することはできるのか?について 」です。
目次
Q1. 女性の探偵の方がいる探偵事務所はあるのか?
女性の調査スタッフが在籍している探偵事務所はあります。中規模(スタッフ10名程度)~大手事務所になると、女性調査員が在籍しているところは多いでしょう。ただ、やはり男性が多い業界ですので、女性探偵の在籍はHPで確認する必要があります。
最近の傾向としては、女性を多く雇用する探偵事務所が増えてきました。女性だとうけやすい相談や、女性でなければ実行できない調査があります。
浮気調査はその典型例です。夫の浮気を他の誰かに相談するとき、同性であれば話しやすいでしょう。
初めて依頼する方であればなおさらです。探偵とコンタクトをとるという時点でためらいを感じ、さらに男性スタッフに家庭の細かいところまで話すのは難しいでしょう。こうした依頼者心理に対応するためにも、各社が女性スタッフを採用しています。相談はもちろん、現場での調査も女性が活躍しているのが現状です。
Q2. 女性のスタッフに調査をお願いすることはできるのか?
HPで女性が在籍しているかどうか確認したら、探偵事務所にメールで問い合わせてみましょう。『 実際に女性スタッフに調査を依頼して対応してくれるか 』確認する必要があります。
HPでは女性の在籍を公開していても、実際の調査になるとわかりません。探偵事務所も複数の案件に対応している中で、女性スタッフも各現場を回っています。そのため、女性にお願いしたい場合は、調査日程を合わせる必要があるのです。
浮気調査はもちろん、どんな業務でも女性にしかできない調査があります。女性でなければ立ち入れない場所や時間があり、ターゲットを追跡する上で女性の存在は必要不可欠です。その分、女性スタッフは調査に回る頻度が多く、ピンポイントで各現場を回っていると予想されます。やはり指名して調査をお願いするには、確認が必要になるでしょう。
ただし、すべての調査が女性に適しているかといえば、そうとは限りません。初めて依頼する方であれば、女性が相談を受け、調査もしてくれる方が安心できます。しかし、調査を実行する中でもスタッフの得意分野があり、その内容に応じて分担する業務が変わることもあります。
Q3. 浮気調査とはどのような会社がやっているのか?
男性か女性スタッフどちらなのか?
浮気調査をしているのは、公安委員会に届出をした探偵業社です。探偵事務所・興信所といった屋号を使いますが、どちらも同じ探偵業務になっています。
探偵事務所とはどんな会社がやっているのか?は様々なケースがあるでしょう。探偵各社のHPを見ると、その多様性がわかります。
基本的には、大手探偵事務所や探偵学校を経た人が、代表として新たに事務所を開業するパターンです。フランチャイズ化された探偵事務所を開業し、自身が経営者となるケースもあります。
すべて情報システムや調査ノウハウが設定された状態での開業になるため、一定の調査ができます。
次に多いケースは、警察を退職したOBが代表になる、いわゆる天下り的なものです。こちらも調査のノウハウがあり、これまでの経営者から引き継いだ業務で経営を成り立たせています。また、保険代理店のオプなどをしていた方が、その調査ノウハウを生かして経営を行うこともあるでしょう。
探偵業界の特徴
「届出をすれば開業でき、免許や資格がいらない」という特性があります。そのため、まったく別の業種から転職して代表を務めるというケースもあるのです。
探偵事務所は各社自由に開業できるため、代表の経歴は様々です。年配者の方もいれば、若い男性、女性が経営者になっているケースもあります。20代というケースはあまり見かけませんが、今後は増えていく可能性があるでしょう。
こうした代表やスタッフにおいて、男女比は70%・30%といったところではないでしょうか。いずれにしても、女性の方が少ないため、「依頼者が自宅の近くで女性探偵を探す」となると、簡単ではありません。主要都市部ではすぐ見つかりますが、地方では少ないのが現状といえます。やはり、男女比でみると圧倒的に男性が多い業界となっています。