探偵事務所に浮気調査を依頼したい!でもわからないことが多くて、依頼に踏み切れない方の質問にお答えします。今回は「 浮気していた場合にアドバイスやサポートはしてもらえるのか?について 」です。
目次
Q1. 浮気調査によって証拠が出た場合、その後にアドバイスも頂けるのでしょうか?
探偵事務所の浮気調査は、浮気を調べて終わりというわけではありません。初めて浮気問題と向き合う方にとっては、むしろ調査の後のほうが重要になってきます。
浮気が発覚したら、証拠をもとにどのような対応をすればいいか迷うでしょう。そこでポイントになるのが、探偵事務所の「アフターサービス」なのです。調査して終わりではなく、依頼者のその後の対応にアドバイスをしていきます。
・浮気がわかったけど、パートナーにどうやって問い詰めたらいいか?
・もう離婚覚悟だけど、どうやって切りだせばいいか?
・浮気相手にはどのような対応をすればいいか?
これらの問題をクリアにするためには、話し合いと手続き、書類の準備などが必要です。相手にどんな話しの切りだし方をしていけばいいかなどを相談できるでしょう。
また、離婚したり慰謝料を請求するなどの場合は、必要書類や手続きについてアドバイスします。探偵事務所には、こうした諸手続きに対応する相談スタッフが在籍しているのです。
もっと込み入った問題だと、離婚のためのカウンセラー、メンタルケアのスタッフが対応します。こうしたスタッフの対応までを含めて浮気調査になるのです。
※離婚カウンセラーや臨床心理士などの専門スタッフなどは有料になることが多いでしょう。
Q2.浮気が確定したときに弁護士などを紹介してもらえるのかどうか?
ほとんどの探偵事務所では、提携している弁護士がいます。浮気がハッキリして、離婚になる場合は、まず協議離婚について話を進めなければいけません。そこで「離婚条件」について夫婦で話し合い、決着がつかなければ調停、裁判へと移行します。
このとき、離婚条件にあたる財産分与や養育費、浮気相手への慰謝料などを決める必要があるでしょう。そこで、弁護士に請求可能な金額についてアドバイスを求めるのです。
パートナーや浮気相手の収入はどのくらいか、結婚年数や子供の年齢などを考慮していきます。弁護士はこうした離婚条件における基準値を示してくれるでしょう。
ただし、探偵事務所のアフターサービスは、弁護士を紹介するところまでです。相談したり、訴訟をするなどの場合は弁護士と契約を結ぶ必要あり、有料になります。
Q3.本当に浮気していたとして、どのような証拠がいるのか、有利になる方法を知りたい
浮気調査をすれば浮気の証拠をおさえることができます。ただし、調停や裁判を見越してもっと具体的かつ多くの証拠をとる必要があるかもしれません。
・不貞の証拠を表す「ホテルや宿泊施設への一定時間の出入り」
・不貞があったことを推測させる会話音声
・不貞があったことを推測させるメールやSNSでのメッセージ
・パートナーの車両が同じ時間に同じ場所にずっと駐車している画像や映像
浮気の証拠とは「不貞行為があったとわかるもの」を指します。しかし、それ以外にもメールやSNSメッセージ、通話音声なども有力な証拠になっていくのです。
浮気相手とのメールや会話のやりとりの中で、「肉体関係」を推測させる文言が入っていたらどうでしょうか?それをとっておき、相手につきつけることで、浮気があったことを認めさせることができます。
このように、浮気の証拠にはどのようなものが必要かについては、弁護士が熟知しているでしょう。そのために、アフターサービスの段階で、相談して「証拠固め」をはかっていくのです。
よくあるケースでは、ホテルへの出入りを数回撮影して証拠をとっておいたほうがいい、というアドバイスです。アフターサービスの中で、スタッフや弁護士からアドバイスを受けることがあります。「相手に反論の余地を与えない証拠を数回とること」で、裁判を見越したときに有利になっていくのです。